マザーハウスさんが、京都三条メンズ店をオープンされました!

「これからの1000年を紡ぐ企業認定」第4回認定企業のマザーハウスさんが、三条名店街商店街に京都三条メンズ店をオープンされました。レディース専門店としてリニューアルした京都三条寺町店、大丸京都店の「マザーハウス」「E.(イードット)」に続き、京都で4店舗目となります。門川京都市長と共にSILKからもお祝いと感謝の気持ちをお伝えさせていただきました。

この日は、代表の山口 絵理子さん、副社長の山崎 大祐さんに新しいお店をご案内いただきました。2階は北山杉、1階は漆喰を什器に使用。京都の伝統を活かした内装に、バングラデシュで丹精込めて作られたバッグや革小物が並びます。三条通と新京極通に面した外壁には、創業時から大切にされているバングラデシュのジュート(黄麻)があしらわれています。

マザーハウスさんの世界観に京都らしさが融合した、京都三条メンズ店。設計は、京都市立芸術大学移転設計にも参画されている、京都大学出身の建築家ユニットo+hさんが担当されています。

商品棚には、お客様から受け取った古いバッグを解体し、新しい商品にリメイクして蘇らせる「RINNE」シリーズの姿も。ケアマイスターが在籍し、店舗でバッグのケア・修理サービスを提供されるそうです。商品を長く大切に使っていただくための充実したサポートに、マザーハウスさんのものづくりへの姿勢が表れていると感じました。

2020年に立ち上げられた食のブランド「Little MOTHERHOUSE」は、第1回認定企業のDari Kさんとのコラボレーションから生まれました。「カカオを通して世界を変える」Dari Kさんと、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」マザーハウスさん。インドネシア・スラウェシ島のカカオから作ったホワイトチョコレートを、自然素材の色と味、そして豊かな香りが彩ります。

「1つ1つの企業は小さいけれど、それぞれの動きが大きいから、認定企業同士のつながりから色々なことが生まれていくと思います」

山崎さんのこの言葉を聞いて、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」が素晴らしいコラボレーションのきっかけになれたことを、とても嬉しく思いました。15周年を迎えられたマザーハウスさん。今後の展開も楽しみにしています!