
2024年度認定
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経営理念
切る、巻く。で世界を支える
当社では企業理念として「NSコーポレートビジョン2021」を掲げています。「切る、巻く。で世界を支える」というコーポレートメッセージを基に、以下4つの理念に分かれています。あらゆる世代が継続的に安心して安全に暮らせる社会の実現を目指す「社会的ビジョン」。「世界のNISHIMURA」としての地位の確立に努力する「企業ビジョン」。製造者としての責任・環境保全・人々の福祉を示した「社会的使命」。お客様のご要望に応じた、優秀な機械を作る「企業使命」。現社長に交代した際に新しい理念として公表し、4つの理念の一番の目的「100年永続する企業」を目指しています。
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経営理念に基づいて、具体的に取り組んでいること
スリッター(自動切断巻取機)という産業機械を製造しています
当社はスリッター(自動切断巻取機)という産業機械を製造しています。スリッターは大量生産を支える製造現場には欠かせません。全て受注生産で製造しており、お客様の要望一つ一つに応じた機械となっています。また機械が動く限りメンテナンスを行っており、40年以上使用いただいているお客様も多くおられます。
また、従業員の方にも長く働いていただけるよう労働環境の向上とコミュニケーション促進に特に取り組んでいます。例えば年齢的にまだ若い高卒採用者には、親御さんも安心できるよう親向けの工場見学を実施したり、入社前に業務内容と希望配属の齟齬が起きないよう職種採用を実施しています。 -
今後のビジョンや展望など
「100年永続する企業」を目指していきます
スリッターは7,8割が海外への輸出となります。その内中国が大半を占めていましたが、近年中国の経済が低迷しているため、アメリカ、インドへの輸出を強化する方針です。当社は日本のスリッターシェア№1企業です。これからは「切る、巻く。で世界を支える」というコーポレートメッセージを掲げている通り、更に世界でのシェアを広げ、世界一のスリッター会社を目指します。
当社の目指す先はただ単に会社規模を拡大させるということではありません。確かな技術力で信頼される機械を提供することや技術を支える従業員が働きやすい環境を整え、顧客や従業員、地域に支えられ「100年永続する企業」を目指していきます。 -
取り組みにより、どのような社会的インパクトを起こしてきましたか
ダイバーシティ経営の成果が出ている企業としての評価
当社は業界内では老舗であり、「スリッター=西村製作所」と認識され信頼を得ています。様々な素材に対応したスリッターを製造しており、新しい素材ができると必ず新素材用のスリッター作成の依頼がきます。大量生産をしているものには必ずスリッターが使用されています。スリッターという機械を知らなくても、誰もがスリッターを使用して生産された商品を目にしています。いつの時代もスリッターは人々の生活を支えるために欠かせない設備となっています。また当社の自慢の一つは離職率が低いことです。一般従業員だけでなく、シニア世代、外国人そして障害者も長く楽しく働けるような職場環境作りに努力し、ダイバーシティ経営の成果が出ている企業と評価されています。
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今後のビジョンや展望により、どのような社会的インパクトが期待できますか
期待に応えるべく新技術の研究開発に取り組み、挑戦を続けています
従来は紙・フィルム・金属箔のスリッターを多く製造していましたが、近年では電気自動車に使用されているリチウムイオン電池用スリッターの需要が一番高くなっています。今後もリチウムイオン電池の需要は増える見込みで、間接的にではありますがエコに貢献しています。広い分野にわたってスリッターが必要とされており、その期待に応えるべく新技術の研究開発に取り組み、挑戦を続けています。当社はスリッターのシェア日本1です。しかし一般的にはまだまだ知られていない企業です。従業員はプライドと誇りを持ち、社会に知って頂くとともに、スリッターのシェア世界1を目指しています。
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従業員・顧客・取引先への配慮
健康経営優良法人認定に3年連続で認定
毎年社内で夏祭りを開催しており、従業員家族や取引先とそのご家族もご招待しています。正社員・派遣社員・パート社員の垣根を超えてコミュニケーションを取り仲が深まることで、社内の雰囲気が良くなっています。また健康経営優良法人認定に3年連続で認定されています。引き続き従業員の健康増進に取組み、継続しての認定を目指しています。
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地域社会への配慮
高校生のインターンシップや未就労の障害者に対する企業実習を受け入れています
当社はシニア世代や障害者雇用を推進しています。障害者は勤続10年となる従業員がおり、2020年度の「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定)」に京都で初めて認定されました。高卒の従業員も必ず3年以上勤め、平均よりも離職率が低くなっています。また毎年京都市内の高校生のインターンシップや未就労の障害者に対する企業実習を受け入れています。実習を通して働くことの大変さや楽しさを知ってもらい、社会進出への手助けをしています。
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環境(未来の社会)への配慮
KESステップ1を取得
2014年にKESステップ1を取得しました。「事務用紙使用量削減」「工場内外清掃啓発活動」「エコキャップ運動の推進」「生物多様性に基づく緑化活動」以上4つの項目を環境管理重点テーマとして取り組んでいます。地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努力します。