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経営理念
常に変革、チャレンジを
変革とチャレンジ ~革新の志を持ち常にチャレンジ、停滞は企業の衰退~
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社会課題の解決
「調査・診断」だけではなく、長寿命化のための「補修・改修施工」をワンストップで提供
建物を壊しては建てるというスクラップアンドビルドというフロー型から省資源なストック型社会への脱却を求められている中、我々は、正確な調査診断を通じ適正な改修工法を提案することにより建物の長寿命化を実現している。特に当社では「調査・診断」だけではなく安全確保・長寿命化のための「補修・改修施工」をワンストップで提供できることが強み。
── どのような取組をしていますか?
人の目で見たり、触ったり、たたいたりという人間に依存したアナログ的な調査診断が主流ですが、我々は赤外線カメラ、ドローン等の機械を併用し定量的に報告できる手法により調査診断を行っている。赤外線調査は従来よりも安心・安全かつ短時間でコストを抑えられるというメリットがある。デジタルデータ化することにより経過観測ができる資料として維持保全に役立つ成果物を提供。
また、建築診断の現場において図面は、人によって文字が分かりにくかったり、報告書への書き移しが必要となり、二重三重の手間が掛かっていたが、これらをタブレットで調査できるアプリ「スマート検査報告書作成システムST(略称:スマートST)」を開発・運用している。
── どのような成果が生まれていますか?
安全性を正しく可視化できる調査・診断によって、建築物の長期的な維持保全が可能となり、SDGsの目標の一つである「住み続けられる街づくり」実現に貢献している。主軸事業である建築物の調査・保全の他、AIやICT、その他技術を活用したDXの技術開発・推進は業務の省力化につながり、人手不足問題を抱える建設業において、業界全体の生産性底上げになっている。 -
従業員・顧客・取引先への配慮
安全教育、女性・外国人の積極的採用を実施
●毎月1回、現場作業についての安全教育を実施。労働災害事例をテーマにディスカッションを行い、それぞれのスタッフが経験した実体験をもとに理解を深めている。安全保護具については、年に1回点検日を設け、不具合のある物は交換することを徹底している。
●女性、外国人を積極的採用しており、正規雇用で全社員の35%を占めている。 -
地域社会への配慮
「京都サンガF.C.」「京都ハンナリーズ」を応援
●毎月1回、天神川周辺の清掃活動を実施。
●「京都サンガF.C.」のオフィシャルスタジアムスポンサーや社会人サッカークラブ「おこしやす京都AC」、プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」の応援企業となり、地域スポーツ振興及び地域活性化に貢献。
また、現役引退後のセカンドキャリアに悩む選手は多いが、当社で雇用し活躍している例もある。 -
環境(未来の社会)への配慮
建物の長寿命化につながる工事を提案
●我々の業界は、スクラップアンドビルドを繰り返してきました。弊社は、既存の建物を維持保全するため適正な調査診断を行い建物の長寿命化につながる工事の提案を行っている。調査診断した結果が保管でき維持保全に役立てられる様、データ化できる技術開発に取り組んでいる。
●当社従業員にはマイボトルを推進しつつ、並行して社内・個人で必要となるペットボトル飲料に関しては、エコキャップ運動に参加し、容器のリサイクルを実践。