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経営理念
幸せだなと思える人が一人でも多い社会に
死にたいと思い続ける人が1人でも少なくなり、幸せだと思える人が1人でも多い社会のために、小中高校生とその親御さんの日常に寄り添った事業をつくっています。
vision:幸せだなと思える人が一人でも多い社会に
mission:あなたとセカイをチカクする
value:①地域の中で、小・中・高校生とその親御さんの日常に寄り添う。②自分のことや社会のことを世代を超えてふらっと話せる環境を地域の日常に。
【掲げた背景】
2010年、当時大学3年生の私はある記事を目にしました。
「年間3万人、毎日100人もの自死がある日本」
自分が暮らしている日本で、それだけたくさんの人が死にたいと思いながら生きているということがショックでした。思えば、私には自死を選んだ身近な人が何人もいました。親戚のおじさん、ずっと遊んでくれてた近所のお兄さん、友達。その人自身も苦しかっただろうし、自死の知らせを聞いて泣き崩れて発狂している人の痛い悲しみにも触れました。
たくさんの人と出会うことができた大学生活では、鬱になってしまった友達、リストカットしちゃう友達、自傷行為を友達がしてしまっていることに悩む友達、親が自死してしまった友達。悩みながら苦しみながら日常を過ごしている人がこんなにも多いのかと、この社会に強い違和感を持ちました。
私は、どんな失敗や絶望があっても、ありがたいことに他者の温かさに触れることができていて、孤独ではなかったから何度でも自分を信じて幸せに生きてこれたんだと後になって思いました。
私の幼少期の話。兵庫県の姫路駅から車で1時間走った限界集落で、村の人から可愛がってもらってすくすく育った幼少期でした。小学生の時は、割となんでも器用にこなしクラスの中心。天狗になっていた自分は難関中学に行くんだと疑わず毎日10時間以上の勉強をして全国模試で1位を取るくらいに成績優秀。中学受験で第一志望の結果は、「不合格」と書かれた紙が入ったペラペラの封筒が届きました。完全に心が折れ、中学3年間は分かりやすくグレました。高校3年間はサッカーと音楽に明け暮れ、音楽で生きていくんだと思っていました。高校3年の冬、自分の人生のピークは小6だったと思い、この先も過去の栄光にすがって生きていくのかと自分に失望し、親に頭を下げて浪人して大学受験に挑戦させてもらいました。憧れの街だった京都の大学に行く為に、1年間必死に勉強をして偏差値は約30上がりました。人生をかけたリベンジ大学受験。第一志望、第二志望、第三志望から「不合格」が届きました。味覚も失うくらいにボロボロになっていました。なんとか後期で拾ってもらった京都産業大学経営学部に入学しました。
夢のように楽しい大学生活が始まりました。たくさん友達ができて、たくさんバイトをして、たくさん遊びました。2年生の終盤、社会課題を掲げて活動する大学生に出会って衝撃でした。新しい人と出会うことが、こんなにも自分の価値観や世界観を広げるのかと、もっといろんな人と出会いたくなってヒッチハイクで日本を旅することにしました。その旅で、とにかく人の温かさに触れ続けることとなりました。そんな旅路で出会った方に「次の世代を頼む」という言葉をもらいました。
たしかに自分は社会の一員であることを恥ずかしながらその時初めて自覚しました。そして、願いが叶うならこの社会がどうなってほしいか考えました。
「死にたいって思い続けず、幸せな日常を笑顔で過ごせる人が1人でも多い社会がいい」と強く思いました。
幸せってなんだろうって考えても分からなかったので、いろんな人の”幸せ”を知る為に2度目のヒッチハイク旅をしました。旅中にお世話になった方に、「最後だけ真面目な質問させてください!あなたにとっての幸せって何ですか?」と別れ際に聞きました。住むところも違う、年齢も違う、日本全国100人以上の方から返ってきた言葉のほとんどが、日常の当たり前のようなことでした。「仕事から帰った時に娘が玄関まで迎えにきてくれる瞬間」「友達とBBQしてる時」。お金持ちになるとか豪邸に住むとかそういう言葉を予想していた私にとっては驚きの結果でした。
みんな幸せそうだな、案外普通なことが幸せで、なんか平和だなと思いながら旅を続けていたら仙台のアーケードで、「孤独」「自殺したい人相談に乗ります。もしくは、乗ってください」と書いたスケッチブックを持った少年が座っているところに出くわしました。私は少しの間立ちすくみ、そして何も出来ずに立ち去りました。 怖くなって、話しかけることもできませんでした。自分の無力さに、絶望しました。
そこから2日間モヤモヤと旅を続けながら、思ったことがありました。あの仙台の少年の日常ってどうなってるんだろ う。親は?先生は?友達は?近所の人は?相談できる人いないのかな?それだったらすごくつらいな...。私は旅を止めて、京都に帰ることにしました。日常を笑顔で過ごせる人が1人でも多くなるようななにかを自分が住んでいる京都でつくろうと心に決めました。隣に住んでいる人の顔が見えない現代の都会、京都だからこそやる意味があると京都に強いこだわりがあります。
笑顔で日常を過ごせる為には自分で自分を否定しないことから始まる。その為には教育環境が非常に重要であると考えました。自分の人生に肯定的かつ主体的に、社会との繋がりを感じながら日常が送れるような小中高校生を増やす。忘れてはいけないのは、その子どもたちの子育てに悩む親御さんを孤立させないこと。子どもたちを地域で共に見守っていくような地域環境を。
振り返れば、私には肯定的な声をかけてくれる人がたくさんいました。家族、友達、ご近所さん、先生。そういう人の存在が、今の私の強い支えになっています。挫折をしながらも、前を見て日々幸せに生きてこられたのはたくさんの繋がりのおかげです。
一般家庭の日常にある学習塾と学童保育を起点に、地域の豊かな関係性をつくっていきます。 -
経営理念に基づいて、具体的に取り組んでいること
小中高校生とその家庭の日常に寄り添い、親子の日常の安心をつくります。
現代社会の一般家庭にとって特別ではなく日常にある学童保育と学習塾だからこそできる事業であり活動です。小中高校生とその家庭の日常に寄り添い、親子の日常の安心をつくります。
①個別指導塾まなびのさき(2012年3月〜)
勉強によって偏差値や学歴が人生の幸せを決めるわけではないが、豊かで幸せな人生のために勉強は一つの大きな力であり楽しみであるという考えを持っています。塾として、
・「成績を上げる(できなかったことができるようになる)」
・「進路選択の為の情報提供」
・「第一志望への受験指導」
にはこだわっています。
勉強は親子のコミュニケーションに大きな影響力があります。できなかったことができるようになることや目標点数を取る達成経験は自信につながります。それを見た親は安心して塾を頼り子どもに小言を言わなくなります。親が子を信じることが、また子の成長に繋がります。
ただ、中下位層の生徒の成績は「勉強を教える」だけでは結果に結びつかないのが実情です。弊塾では他塾から転塾してきて成績が大きく向上する生徒が多数います。そのポイントは2点、
①講師の役割は「今は勉強できていない原因を取り除く」
②現状分析による個別最適の学習計画と面談
この2点により中下位層の生徒の成績向上も実現します。
①多感な時期の小中高校生にとって勉強できない原因は「何をどのように勉強したらいいか分からない、分からない問題が多くてやる気が無くなる」など勉強に直接的な理由もありますが、「人間関係の悩みや心のモヤモヤで気持ちが勉強に向かない」という時が多かったりします。友達のこと、部活のこと、先生、親、将来、身体、恋愛のこと、勉強に集中できない原因は多岐にわたります。
70分の授業の中にコミュニケーションする時間を5分組み込み、生徒のプライベートな心情を汲み取って伴走をすることで集中した学習量を増やします。
②何ができていて、何ができていないのか、なぜできていないのかを丁寧に分析し、生徒と親に共有できるノウハウがあります。多くの個別指導塾は学生講師がほとんどでそこまで細かい分析の上での学習計画を立てることは難しく、ましてやそれを親に面談で伝えることはできません。弊社は他事業との融合により、社会人講師が多く、モチベーションが高い優秀な学生講師も採用できます。講師研修も丁寧に実施し、年間最低3回は親御さんと面談をします。親御さんの心の声を聞かせていただき、講師から見たお子さんの現状を丁寧にお伝えします。大学生講師が親から絶大な信頼を得るまでになります。
以上の2点に加え、授業の最初に5分間の大学生や社会人のスピーチがあり、いろんな大人の経験や感じていることを授業の度に聞く時間をつくっています。身近なお兄さんお姉さんの話を楽しく聞く中で、人によって人生も価値観も様々であることや人生に答えはないことを知り、それは選択肢を知ると同時に自己選択ができる人生に推進力をもちます。
以上の3点が弊塾の特徴です。
②民間学童保育(2018年4月〜)
宿題も安心の体験プログラムが豊富な学童保育の運営。
・スタッフ人員数を厚労省の指標の2倍
・放課後にまず集中して宿題をする習慣
・子どもの心身の変化に敏感に反応できる体制
・親御さんお迎え時にその日のことを報告できる体制
・さまざまな体験・探求プログラム
これらは今の京都市の公設公営の学童保育には実現が難しく、親御さんや子どもたちの相談の声からつくった民間学童保育です。
小学生の放課後を見守るスタッフの存在は、親子の日常の安心に繋がります。塾で培った保護者面談のノウハウもあり、親が日常的に子どもの話を第三者とできることは、子育てにおける親の孤独の解消に繋がりま す。補助金なしで運営ができています。
③リラックス図書館agora(2020年4月〜)
小・中・高校生が一人でも安心・安全に過ごせる場所です。小中高校生に読んでもらいたい厳選した漫画を700冊以上並べています。リラックススペースでもあり、子どもたちの秘密基地と呼んでいます。
④学校の探求プログラムの企画運営(2021年4月〜)
同志社中学校さんに「学校を社会へ開く」をキーワードに、探求プログラムの委託を受けています。校内校外参加可の世代を超えたワークショップ企画。夏休み唯一の課題である自由研究の製作サポートも担い、中学生に専門家さんを繋げて社会へのアウトプットをつくっています。
⑤地域食堂(2023年7月〜)
平日毎日、17:45-22:00、いわゆる子ども食堂と同じ価格帯で、お野菜が10種類以上入った栄養たっぷりの具沢山うどんの提供。全ての世代の方に安価で提供。
活動として、
⑥縁日(2021年12月~)(月1回)
→子ども・若者・子育て世代と、地域の人、商店、企業、行政、福祉、自然との繋がりが生まれる企画を月1回実施。
・京都の企業(例:株式会社もり、株式会社ヒューマンフォーラム、 表千家北山会館、中央卸売市場など)
・行政(例:京都市こども若者はぐくみ局、都市計画局)
・地元スポーツチーム (例:京都ハンナリーズ、おこしやす京都)
・福祉(例:右京区社会福祉協議会)
・自然(例:京北での野外キャンプやBBQ)
⑦カフェ(2023年7月~2024年6月)(不定期)
→たこ焼き屋、ベビーカステラ屋、珈琲屋、カレー屋、味噌汁屋、かき氷屋など、世代を超えた地域の関係性が生まれるカフェ企画。
企画者は弊社スタッフに限らず、大学生やまちの大人の時もある。
⑧100円コーヒーカフェ(2023年8月〜)(月1回)
→右京区社会福祉協議会の、60歳以上の居場所つくりの活動の右京気ままおやじ会さんの取り組み、月1の100円コーヒーカフェを共催。
これらの事業を、京都市西院の空き家になった連なった長屋7軒で運営しています。(2024年10月現在) -
今後のビジョンや展望など
子ども・若者・子育て世代と、京都の企業、行政、福祉、自然との繋がりが生まれる企画を強化します
「個別指導塾まなびのさきと学童保育あそびのばがあるからこの地域の幸福度が上がった!」
「顔が見える街になって、安心してこの地域に住むことができる」
と言ってもらえるよう、京都市にこだわって地域展開していきます。
①【2024年10月から、毎月1回、今ある長屋7軒を活かした地域マーケットを開催】
フリーマーケット、アート作品の展示、子どもたちがつくるオリジナル遊びのハンドメイドゲームセンター、文化体験教室・食堂での軽食、これらを長屋7軒で地域住民の参加型で開催します。
家庭に眠る不用品の循環を起こし、世代を超えた地域住民の関係性づくりに寄与する。子育てを孤立させない。
②【2025年2月完成予定で、長屋7軒がある隣の土地に、3階建てのスタジオを建設】
基本的には学童保育施設として運営するが、平日の午前中や土日は空室となるので、
・高齢者の、体操教室
・乳幼児のママパパ向けの、同じ空間で子ども見守りつきのヨガ教室やカフェ企画
・生涯スポーツ会場
・囲碁将棋教室、書道教室
・不登校児向けの、勉強もできて身体も動かせるフリースクール
などで活用し、地域住民の健康と関係性づくり、地域活性に寄与する。
③【留学体験、異文化交流】
食堂をメインに、今ある7軒と新設する3フロアを活用し、外国語onlyのGLOBAL cafeや各種イベントをすることで、留学生が集い、日本人にとって留学体験が定期的にできる場をつくります。
④【深夜食堂】
塾の営業が終わった22時~24時で、深夜食堂のOPEN。
お酒も出し、子育て中の親御さんの悩みが共有できたり、地域の方が来れる一つの場所にもなって地域の繋がりがうまれる場所にします。
⑤【子ども・若者・子育て世代と、京都の企業、行政、福祉、自然との繋がりが生まれる企画を強化します】
毎月開催しているまなあそ縁日で多数の連携を生み、一般家庭の購買に変化を生み、顔が見える安心安全なまちづくりに寄与します。
⑥【寄付・贈与文化の促進】
寄付やチップの文化はまだまだ弱い日本。
でも、「社会のためになにかしたい」「なにか役に立ちたい」と思っている大人は多いです。そんな人の一つの選択肢として、他者への応援を寄付・贈与という形で自身も貢献できる文化を促進します。子どもたちや子育て中の親御さんの日常に寄り添い、地域の方々の繋がりを増やす弊社に対して応援の気持ちでいただいた寄付を、地域に還元していきます。 -
取り組みにより、どのような社会的インパクトを起こしてきましたか
生徒さんにとっても、親御さんにとっても、自信と社会的な繋がりを継続して持てる場に
①個別指導塾まなびのさき(2012年3月〜)
・生徒さんの成績アップ
・生徒さんの志望校合格
・生徒さんが誰にもできなかった相談ができて心晴れた
・親御さんが誰にもできなかった相談ができて心晴れた
・親御さんが子育てに孤立した気持ちから虐待をしてしまっていたが、虐待を止めることができた
・発達障害やグレーといわれる成長に個性がある生徒さんへの寄り添ったサポートにより、生徒さんにとっても、親御さんにとっても、自信と社会的な繋がりを継続して持てる。
②民間学童保育(2018年4月〜)
・一般的に学童保育は、2年生の途中までには辞めたいと言い出す小学生が多く、1年生の途中で辞めてしまう小学生もいる。弊社の学童保育は、4年生までの継続率が8割を超える。子どもにとって楽しく安全に放課後を過ごすことができ、親御さんにとって大きな安心となっている。
・豊富なスタッフ数により大人の目が行き届いていおり、いじめなど問題行動がない。
・多様な体験・探求プログラムにより、タブレットやPCを使いパワポ資料などを使って企画の運営を1年生~4年生が行っている。
③リラックス図書室agora(2020年4月〜)
・小中高校生にとって、親と少し距離をおきたい時の一つの居場所になっている
・小中高校生にとって、一人になりたい時の一つの居場所になっている
・小中高校生の親にとって、親子喧嘩などにより子どもが出て行っても、まなびのさきやagoraにいると知れることでひとまず安心ができる
・学校に行けていない生徒の一つの居場所になっている
・学校に行けていない生徒の親の、一つの安心できる相談場所になっている
④学校の探求プログラムの企画運営(2021年4月〜)
・伝統ある私立中学校との連携をし、学校づくりを学校関係者だけでなく学校を社会へ開く企画を実施。
・中学生の自由研究課題は素晴らしく興味深い内容で、他者の手に取ってもらえるようにデザイナーと中学生が協働で雑誌のような読み物になり、生徒にとって自身の学びや研究が他者に届く経験となっている。広報資料としても活用。
⑤地域食堂(2023年7月〜)
・町内会の行事である地蔵盆の休憩所、町内役員の寄り合いの会議場所、地域懇親会の食事処として場所の依頼を受けることができて提供している。区民運動会のその町内の表彰状が飾られている。公民館的な役割により、地域のつながりの促進。
・地域の中で世代を超えて顔見知りが増えている。子どもや若者、子育て世代だけでなく、一人暮らしの高齢者の居場所としても貢献。一人暮らしの高齢者さんが生活の困りごとを相談し、地域住民の助け合いが起きている。
・週3回はうどんを食べにくる近所の一人暮らしの高齢者さんがいる
・一人暮らしの高齢者さん本人や親族さんとの連絡先の交換、見守りの機能としても頼りにしていただいている
・この場所があることで、塾や学童の卒業生や、卒業生の親、元スタッフの寄りたい場所にもなっている。特に季節の節目には、挨拶だけでもと寄ってくれる卒業生や元スタッフが多数。結婚報告、進学報告、転職相談なども日常的。
・段差をなくし、車イスやベビーカーも通れる通路を確保したつくりでバリアフリーになっている。
・近所のおじさんが「zoomというのを教えてくれんか」「携帯電話の調子がおかしくて設定をし直してくれないか」と訪れる、一人暮らしの隣人さんと野菜や食べ物をお裾分けしあうような地域の関係性が生まれています。
・食堂の開店前の時間は、生徒の保護者の方に、ママパパオフィスとしてコワーキングスペースとして開放しています。仕事や用事が早く終わっても、お子さんのお迎えの時間までこの場所で時間を有効活用していただいています。
【来店者数の実績】
・直近80日間で、小中高大学生:1012人、大人:263人
・直近1年間で、開催企画数:100回以上、参加者数:1000人以上
⑥縁日(2021年12月〜)(月1回)
・一般家庭の親子が、京都の企業・行政・スポーツチーム ・右京区社会福祉協議会との関係性を生む機会の提供。
【実績】
・開催企画数:32回、参加者数:1237人(内訳:小学生455人、中学生35人、高校生22人、小学生未満108人、親御さん404人、大学生106人、社会人107人)
⑦カフェ(2023年7月〜2024年6月)(不定期)
・おおよそ⑤と同内容
⑧100円コーヒーカフェ(2023年8月〜)(月1回)
・右京区社会福祉協議会の、60歳以上の居場所つくりの活動の右京気ままおやじ会さんの取り組みの共催。60歳以上の方も来やすい場所になっている。
・夏休み、春休み、冬休みには、子どもたちとの昔遊びの企画も実施。 -
今後のビジョンや展望により、どのような社会的インパクトが期待できますか
子どもたちに読んでもらいたい漫画50タイトル、約1100冊のご寄付をいただきました
上記の、「経営理念の実践」の「今後のビジョンや展望など、これから取り組もうとしていることいることをお聞かせください。」に記載内容とおおよそ同内容。
地域の人が分け隔てなく境界なく集うことができ、地域の公民館や公園的な役割も果たす。
⑥【寄付・贈与文化の促進】については、
・月額500円〜の寄付サポーターを募り、これまで4年間で3,315,306円(月額平均69,069円)のご寄付をいただいています。現在は、月額77,500円の寄付サポーターさんに支えていただいていて、法人さんの寄付サポーターも募り月額30万円を目指します。(2024年10月現在)
・食堂に寄付箱を置いていて、この約半年で、73,817円の寄付が集まっています。ふらっと入店した方が寄付をしたり、来店のたびに寄付をしてくださる方がいらっしゃるということが起こっています。
・SNSで子どもたちに読んでもらいたい漫画を厳選して大人買いしてくださる方を募集、この3ヶ月で、約35万円が集まり、50タイトル、約1100冊のご寄付をいただきました。 -
従業員・顧客・取引先への配慮
近隣の公立小学校の校長先生との対話の場
・まだまだ小さい規模の会社であるが、社労士事務所と顧問契約を結び労務管理を進めています。
・各種ハラスメントが起きないよう、就業規則を定めています。
・近隣の公立小学校の校長先生と対話の場を設け、意見交換しています。 -
地域社会への配慮
地域食堂や、まなあそ縁日
地域食堂や、まなあそ縁日で、地域への参画や地産地消の推進に寄与しています。
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環境(未来の社会)への配慮
「循環フェス」や「居場所紹介フェス」に協賛
・地域食堂の運営や、地域イベント(春日盆踊り大会など)の地域での子育て支援に協力しています。
・前職が産業廃棄物のリサイクルを行う環境事業の会社の社員がおり、その社員によるゴミについての勉強会を定期的に行っています。
・文化教室の体験会を不定期で開いており、定期の教室として運営予定です。
・環境への啓蒙イベント、「循環フェス」に協賛をしています。京都市役所前や梅小路公園での開催。
・不登校に悩む親向けの、「居場所紹介フェス」に協賛をしています。河原町御池のQUESTION(クエスチョン)で開催。