素材から学ぶくらしの学校2018
平成27年度から開催しているMAKING OUR MARKET 。今年度は、絵を描いたり、体で表現したり、アートの要素を取り入れて体験的に学べるワークショップを企画しています。
ぜひご参加ください
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素材から学ぶくらしの学校
MAKING OUR MARKET 2018 A/W
お気に入りの洋服やいつも食べている野菜が
わたしたちの手元に届くまでには
たくさんの人の想いが詰まっています。
「素材から学ぶくらしの学校」の教室は
京都の街中にある実際のお店。
商品のつくり手とともに、商品の後ろ側にある
いくつもの物語を学ぶ、くらしの学校です。
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<開催日時> 平成30年11月24日(土)午前9時30分~午後4時30分
<場所> mumokuteki cafe&foods 京都店 3F
(中京区式部町 261)
<参加費> 無料
<申込> 申込ページはこちら
※会場には見学スペースを用意しています。
※保護者の方の同伴をお願いします。
※ 1教科のみの参加も可能です。
※開校式・閉校式はその時間にお越しいただいた方を対象に行います。
※創作、体をつかったワークを行います。汚れてもかまわない、動きやすい服装でお越しください。
<主催> 京都市
<企画・運営> 公益財団法人京都高度技術研究所(京都市ソーシャルイノベーション研究所[SILK])
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134番地 TEL:075-366-5527
<プログラム開発協力>
総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクト
(持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築─食農体系の転換にむけて)
持続可能な地球社会の基盤を支える食と農の新たなあり方を展開することをめざし、データの収集や分析、新たな施策の実現のための実践的な研究を、日本、タイ、ブータン、中国で行っています。食と農の未来を考える委員会の設立や、食と環境を結ぶ新しい具体的な手段の開発を進めています。(ホームページより)
NPO法人子どもとアーティストの出会い
2004年より任意団体として活動開始し、2008年8月NPO法人格を取得。芸術文化(アート)が多様な価値を創造し、感性を豊かにする存在であるという認識のもと、学校、地域の諸団体、NPO、行政、企業と協働し、子どもたちがアーティストとともに創造的な活動を行う機会を創出している。
<イベント詳細>
□受付 9:00–
□開校式 9:30–9:50 3Fmumokutekiホール
大本久美子先生 (大阪教育大学教育学部教授)
対象:小学 1–3年生
○【満席のため受付終了】家庭科 「チョコレートで地球をめぐろう」 10:00–12:30
カカオ豆はどんな国で育ち、どうやって日本にやってきたのでしょう?
チョコレートをつくりながら、みんなでカカオ豆と旅をしているような気持ちで考えてみましょう。
定員:25 名
協力:Dari K 株式会社
前田結香(フードコミュニケーター)
奈良県生まれ奈良育ち。ウェディング業界でサービス業に目覚めWalt Disney Worldへ渡米。食物アレルギー対応を目の当たりにし、帰国後ローフードマイスターの資格を取得。子どもを産む前からの身体づくりワークショップや親子向けの食育ワークショップを開催し、生活の中に無理なく取り入れられるよう活動中。
その他、接客業の経験を活かし飲食店のサービス開発やイベント企画を手掛けたり、地域性を活かしたLocal Weddingをコーディネートしたり特産品を使って商品開発をしている。
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対象:小学 1–3年生
○【満席のため受付終了】国語 「綿からタオルができるまで」 13:30–16:00
毎日使っているタオルは、コットン(綿)から生まれています。
コットンを育て、収穫し、糸を紡ぎ、タオルにしていくまでのお話を聞き、体を動かしながら物語をつくります。
定員:25 名
協力:IKEUCHI ORGANIC 株式会社
<講師>
山口恵子(俳優・演出)
高校卒業後、イギリス・ロンドンでパフォーマンス/演劇を三年間学ぶ。帰国後、俳優として京都を拠点に活動、松田正隆や松本雄吉の作品に数多く出演。国内外の国際共同制作にも数多く関わっている。
2011年頃より「BRDG」を立ち上げ、自身の作品製作も始める。創作スタイルは、リサーチやインタビューをもとに作品をつくるリサーチ系。現在は「京都に住む外国人」をテーマに、海外ルーツをもつ子どもたちのリサーチを行っている。2017年国際交流基金アジアフェローとしてフィリピンへ。2018年には国際交流基金アジアセンター 市民交流助成を受託。
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対象:小学 4–6年生
○理科 「土から“おいしい”を考えよう」 10:00–12:30
どんな土だと、野菜はおいしく育つだろう?土と野菜の成長の様子を観察し、想像してみよう。
仮説を立てたら、みんなと絵を描いたり、触ってみたり、いろんな方法で秘密を探ります。
定員:25 名
協力:株式会社坂ノ途中
<講師>
小林舞(総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員)
米国のスミス大学卒業後、カリフォルニア州や中米のニカラグアで、環境教育や農業に携わり、
アグロフォレストリーやパーマカルチャーを学ぶ。京都大学地球環境学舎にて修士・博士課程修了。2016年より京都にある総合地球環境学研究所にて、「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築—食農体系の転換に向けて」(FEAST)というプロジェクトの研究員として働いている。未来における小規模農業の可能性や豊かな食文化のあり方などを日本とブータンをフィールドに日々探求している。
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対象:小学 4–6年生
○社会 「ニュースの向こう側」 13:30–16:00
普段、自分が着ている服や口にしている食べものは、どうやってここまで辿りついたんだろう。
今回は、ニュース番組をみんなでつくるなかで、生産者の人たちの想いを知り、
運ばれてきた仕組みについて学びます。
定員:25 名
協力:有限会社シサム工房
<講師>
浜崎聡(俳優・ドラマティーチャー)
岡山大学卒業後、京都・大阪を中心に俳優として活動開始。2015年文部科学省所管財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー資格取得。文化庁事業「文化芸術による子供の育成事業」参画。児童生徒や社会人向けに、演劇を使ったコミュニケーション能力向上のワークショップを実践。
□閉校式 16:15–16:30 3F mumokutekiホール
岸田蘭子先生 (全国小学校家庭科教育研究会副会長 / 京都市高倉小学校長)