SILK流!プレミアムフライデー企画がスタート!~企画主旨~

「プレミアムフライデー」が本日からいよいよスタートですね。

「プレミアムフライデー」とは、これから毎月、最終金曜日の定時を15時にして、余暇時間を充実させよう!と、経済産業省が民間企業と連携して行っている取り組みです。

その目的は、ホームページによると、
個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
「プレミアムフライデーとは」経産省HP)と説明されています。

 

同じ流れで、シゴトと人生のバランスをとろうという「ワークライフバランス」という言葉もようやく世の中になじんできましたが、そもそも、ワーク(仕事)とライフ(人生)の関係性、大きく二つあるかと考えています。


A. ワークとライフを分断するスタイル

B. ワークとライフを統合するスタイル


 

SILKでは、Bのスタイルをオススメしています。

簡単に説明すると、

A. ワークとライフを分断するスタイル・・・シゴトは人生から時間を細切れで売り渡す行為。自分の価値観や感情にはできるだけ蓋をしてシゴトを行う。給料は高ければ高いほどよい。決められたこと、やるべきことだけを遂行する

B. ワークとライフを統合するスタイル・・・シゴトは人生の一部。人生で大切にしたい価値観を大切にしながらシゴトをする。「やりたいこと」ができるから、今のシゴトをしている。給料はもちろん必要だけど、やりがいを重視。主体的に自分の価値を拡げるシゴトにとりくむ



「これからの1000年を紡ぐ企業認定」
の認定企業の皆さんや、SILKが日々お会いする経営者の方は、「儲かるからそれをやる」だけではなく、「実現したい世界や、解決したい課題があるからそれをやる」というスタンスで事業をされています。自分ひとりではできないことを、レバレッジをきかせながら、シゴトを通して実現されています。

 

SILKが今年度、連続セッションを行ってきた、「多様な生き方・働き方」というテーマですが、就労困難者の就労支援や、子連れ出勤を実施している事業者のご講演を通して、「働く」「生きる」に決まったスタイルはなく、もっと自分らしいスタイルを模索したらいいんだということ。そして、「働く」ことは、貨幣だけではなく、自信、喜び、承認、成長、コミュニティ、夢の実現など、いろんなポジティブなフィードバックをくれることをお話しいただいてきました。

 

ワークとライフをバリっと分けて、余暇を充実させるのも素敵ですが、イキイキできる好きなシゴトを通してライフを充実させ、充実したライフをそのシゴトに活かすことで、色とりどりの社会をつくる。「バランス」をとるのではなく、そんな「ワークライフミックス」の生き方を考えるきっかけになればと思い、今月から毎月、インタビュー記事を掲載します。

いいな、と思ったら、ぜひ、近くの方に勧めてください。


【プレミアムフライデー インタビュー記事】

第14回 :秋山怜史さん 一級建築士事務所 秋山立花 代表

第13回 :杉原惠さん SILKコンシェルジュ

第12回 :吉田大輔さん (株)津乃吉 代表

第11回 :篠原佑さん (株)フラットエージェンシー 営業

第10回 :田中雅大さん (株)ヘルプ

第9回 :米沢和也さん (株)アラキ工務店 現場監督

第8回 :小田起世和さん 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

第7回 :粟坂太蔵さん 株式会社食一

第6回 :ヒトミトモコさん (有)シサム工房

第5回 :奥村咲華さん Dari K(株)

第4回 :益田晴子さん (株)IKEUCHI ORGANIC 店長

第3回 :田房夏波さん (株)和える 店長

第2回 :松田明日香さん (株)坂ノ途中 ウェブマーケター

第1回 :山中はるな SILKコーディネーター