大室 悦賀 著 『サステイナブル・カンパニー入門』 発売中
当研究所 所長 大室悦賀 著『サステイナブル・カンパニー入門~ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域』が2016年9月16日、ついに出版されました。
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いま重要なのは、企業の本業での社会化だ。
企業の社会貢献(CSR/CSV)、ソーシャルビジネスには限界がある。
「社会的課題を解決する/または生まない経営」と、
それを支える「ソーシャル・イノベーション・クラスター」とは?
(書籍紹介より)
「企業の本業を通じた社会的課題の解決」、ひいてはその先にある「社会的課題を生まない企業経営」と、著者がリードする「ソーシャル・イノベーション・クラスター」の展開についてわかりやすく解説されています。
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◆目次
はじめに
CHAPTER1 一般の企業こそ「社会的課題」解決の旗手に
01 社会的課題を紐解く基本的な考え方
1.本書で伝えたいこと
2.本書を貫く視点 ソーシャルイノベーション7.0
3.基本的なキーワード
4.イノベーションの現在
02 社会的課題を解決する/生まない経営の背景にあるもの
1.社会の閉塞感
2.政府の失敗、市場の失敗、NPOの失敗
CHAPTER2 事例
01 企業の動向
02 IKEUCHI ORGANIC
03 兵左衛門
04 サラダコスモ
05 Patagonia
06 ラッシュジャパン
07 しまの会社
08 アミタホールディングス
09 寺田本家
10 クロフーディング
11 中村ブレイス
CHAPTER3 社会的課題を解決する/生まない経営とは何か
01 共通する経営スタイル
1.経営哲学
2.異質なものをつむぐ経営
3.マルチステークホルダーへの配慮
4.競争戦略を意図しない
5.プラットフォームの提供
02 社会的課題を解決する/生まない経営
1.グレート・カンパニー
2.社会的課題を生まない経営のあり方
3.つむぐこと
4.社会にとって良い会社:サスティナブル・カンパニー
CHAPTER4 サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり
01 多様な主体が参加、成長する場
1.発幸場
2.ソーシャル・イノベーション・クラスターとは
3.共通する未来像
4.クラスター資本
02 京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想
1.コンセプト・組織
2.構造
3.成果
03 行政の役割
1.行政に期待されること
2.京都市の役割
3.京都市ソーシャルイノベーション研究所
04 サスティナブル・カンパニーと地方創生
1.コミュニティ/ソーシャル・デザイン
2.サスティナブル・カンパニーがどのように地方創生にかかわるのか
3.支えるシステム
CHAPTER5 これからのあなたへ
01 経営の基本となるもの
1.哲学
2.俯瞰力
3.キュレーション
02 基準・行動指針
1.協働の接着剤としての利他性
2.イノベーションの源泉としての多様性
3.個人や組織を開く
4.情報を分析せず、曖昧なままに保持する
5.合理と情理
6.思考を停止させない
7.障害の難易度の設定
03 起業・第二創業のポイント
1.未来志向と経営哲学の構築
2.手法の構築
おわりに
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