これからの1000年を紡ぐ企業認定

2025年度認定

株式会社kitasu

代表:炭竈 昌人

株式会社kitasu

世代や職業を越えた交流で循環型社会を目指す

食品ロス削減と生産者支援を両立する飲食事業を運営するほか、シェアハウスを運営し、世代や職業を越えた暮らしの交流を促進する等、複数の分野を有機的に結びつけ、循環型社会の構築を後押ししている。

次世代を担う人たちへのメッセージ

一緒に世界を代表できる地域を作りましょう

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  • 経営理念

    関わるすべての人との繋がりを通して心を豊かにし、健全な事業経営を推進し、循環型社会を実現する

    株式会社kitasuは、京都を拠点に「関わるすべての人との繋がりを通して心を豊かにし、健全な事業経営を推進し、循環型社会を実現する」ことを理念に掲げる企業です。
    社名の「kitasu(きたす)」は、きる(衣)・たべる(食)・すむ(住)の頭文字から生まれた言葉で、「人の暮らしに欠かせない3つの営みを通して、豊かさを“もたらす=きたす”」という想いが込められています。
    代表は学生時代、日本一周のヒッチハイクを通じて「人との出会いこそが人生最大の財産」と実感。人の課題は人との繋がりで解決できるとの信念から現在の事業展開に至りました。

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  • 経営理念に基づいて、具体的に取り組んでいること

    食から始まる、やさしい社会づくり

    主力事業は、規格外野菜を活用した社会的飲食ブランド「himeru spicecurry」の運営で、キッチンカーや実店舗を通じ食品ロス削減と生産者支援、地域の人々が出会い、交流できる場を生み出しています。さらにシェアハウス「まいにち家族」の運営や地域コミュニティづくりにも注力し、人と人、人と地域をつなぐ場を創出。「衣・食・住」の循環を軸とした、持続可能で心豊かな社会の実現を目指しています。

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  • 今後のビジョンや展望など

    衣食住をつなぎ、暮らしから循環型社会を育てていく未来へ

    「関わる全ての人との繋がりを通じて心を豊かにし、循環型社会を実現する」という理念のもと、日常の中に“人と人を結び、資源を循環させる仕組み”を取り入れた事業を今後も展開していきます。
    飲食事業「himeru spicecurry」では、市場流通から外れた規格外野菜や、農家の努力が詰まった未利用食材を活用。廃棄される運命にあった食材に新たな価値を与えています。単なるカレー販売にとどまらず、食材の背景や農家の想いを発信し、“食べることが社会を変える行為”であると感じてもらえる場を提供しています。加えて、キッチンカーによる移動販売を通じ、地域やイベントごとに異なる顧客層と接点を持ち、多様な交流を生み出しています。これは販売の枠を超え、人と地域、人と文化を結ぶハブとしての役割を果たしています。
    今後は飲食事業の領域からさらに広げ、衣・住の分野でも持続可能な仕組みを構築していきます。特に既存の「住」の領域では、シェアハウスや地域交流の場をさらに拡充し、世代や職業を越えた人々がつながるコミュニティを形成。そこに「衣」「食」の要素を掛け合わせることで、生活のあらゆる場面に持続可能性と温かい交流を取り入れることを目指します。kitasuの展望は、衣食住を相互に連動させた事業モデルを確立し、日々の暮らしそのものが
    社会課題の解決と直結する世界を実現することです。今後も、廃棄されるはずの資源に光を当て、人との繋がりを起点に新たな価値を生み出し続けます。

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  • 取り組みにより、どのような社会的インパクトを起こしてきましたか

    CO2削減と地域活性で社会的価値を創出

    これらの取り組みにより、年間約2.5トンのCO2排出削減を達成。環境負荷の軽減に加え、地域農家との
    取引機会を年間延べ50件以上創出し、農業経済の安定化にも寄与しました。
    また、キッチンカー出店先では前年比130%以上の来場者増を実現。地域イベントの集客力向上や商店街の
    売上アップなど、地域経済全体の活性化につながりました。
    教育面では、大学とのワークショップを通じて延べ100名以上の学生が地域課題に触れ、社会的視点で
    「食と環境」を学ぶ機会を獲得。若者が地域社会に関心を持つ契機を生みました。
    居住事業を通しては、多世代・多職種が共に暮らすことで相互支援が生まれ、入居者の孤立感軽減や
    地域定着率の向上が見られています。
    これらの結果、「人と人」「人と地域」を再びつなぐ循環の仕組みが形成され、地域全体での持続可能な社会づくりが進みました。

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  • 今後のビジョンや展望により、どのような社会的インパクトが期待できますか

    衣服・食・農を結ぶ地域循環型ビジネスを創出

    今後は、廃棄予定の衣服を再利用するアパレル事業を新たに開始します。年間500着以上の衣服を再生し、地域のデザイナーと協働して独自ブランドとして展開する計画です。これにより、ファッション業界における大量廃棄問題への具体的な解決策を提示し、環境負荷の低減と資源循環の促進を目指します。
    さらに、飲食事業「himeru spicecurry」の2階スペースを活用し、地域農家や消費者との新たな交流の場を設ける予定です。そこでは、
    農家さんとの交流会
    規格外野菜をテーマにしたミニマルシェ
    実際に畑に出向いて農作業を体験するワークショップ
    などを開催し、生産者と消費者が直接つながり、食の背景や環境問題について学び合う機会を創出します。これにより、食材を「買う・食べる」だけでなく、「知る・関わる・支える」体験型の循環を地域全体で広げていきます。
    また、「食・住・衣」の3領域を有機的に結びつけることで、生活全体から持続可能性を実現する地域循環型ビジネスモデルを確立。このモデルは他地域や他業種にも横展開が可能であり、地域経済の自立化・環境意識の定着・多世代共生の促進といった、より大きな社会的インパクトが期待されます。

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  • 従業員・顧客・取引先への配慮

    健康と安心を担保する環境

    1.ワークライフバランスの推進
    従業員が仕事と私生活を両立できるよう、柔軟な勤務時間や休暇制度を導入。特にキッチンカーやシェアハウス運営の多様な業務形態に対応した働きやすい環境づくりを行っています。

    2.健康・メンタルヘルス支援
    定期的な健康チェックやメンタルヘルス研修を実施し、従業員の心身の健康維持を支援。相談窓口を設け、ストレスや悩みの早期発見・解決に努めています。

    3.多様性の尊重とインクルージョン
    年齢、性別、国籍、障がいの有無に関わらず、多様な人材が活躍できる職場環境を整備。お互いの違いを認め合い、意見を尊重する風土を醸成しています。

    4.顧客対応の品質向上
    接客マニュアルの整備や定期的な研修により、顧客満足度の向上に努めています。顧客からのフィードバックを積極的に収集し、サービス改善に反映しています。

    5.取引先とのフェアな関係構築
    取引条件の透明化や適正な契約管理を行い、相互信頼に基づく健全なパートナーシップを推進。地域農家や仕入先との継続的な対話を重視しています。

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  • 地域社会への配慮

    地域にひらく、交流と安心の拠点

    1.地産地消の推進
    地域で生産された規格外野菜や旬の食材を積極的に活用し、地元農家の支援と食の安全・安心を両立。地域内での食材循環を促進することで、輸送による環境負荷軽減にも貢献しています。

    2.地域イベントへの参加・協力
    京都市内の商店街祭りやマルシェ、地域交流イベントに積極的に出店・協力。地域の賑わい創出や経済活性化に寄与し、地元住民との繋がりを深めています。

    3.地域コミュニティ形成への貢献
    シェアハウス運営を通じて、多様な背景の人々が交流・協働できる場を提供。地域清掃活動や防災訓練にも積極的に参加し、地域の安全・美化に貢献しています。

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  • 環境(未来の社会)への配慮

    資源・文化・信頼を循環させ、未来を育てる

    温暖化対策・2050年CO2排出量正味ゼロへの取り組み

    株式会社kitasuは、規格外野菜の再利用を通じて食品ロス削減に貢献し、年間約2.5トンのCO2排出削減効果を実現しています。今後も廃棄衣服の再利用アパレル事業を展開し、ファッション業界の環境負荷軽減に寄与します。さらに、店舗やキッチンカーの省エネルギー化や環境負荷低減に努め、2050年のCO2正味ゼロ達成を目指した取り組みを進めています。

    廃棄物等の適正な管理、再利用、再資源化

    食品廃棄物を可能な限り抑制し、規格外野菜や廃棄予定衣服を再利用する事業モデルを構築。廃棄物の適切な分別と管理を徹底し、地域のリサイクル推進にも協力しています。これにより、循環型社会の実現に貢献しています。

    文化の継承・発展
    京都の地域性や伝統を尊重し、地元食材や季節の野菜を活かしたメニュー開発を行うとともに、地域イベントや祭事に積極的に参加。食文化や地域の交流を通じて、伝統文化の継承と新しい形での発展を支援しています。

    情報開示
    理念、事業内容、福利厚生、環境・社会貢献に関する情報を積極的に開示し、透明性を確保。地域や顧客、取引先など多様なステークホルダーとの信頼関係構築に努めています。

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