これからの1000年を紡ぐ企業認定

2025年度認定

株式会社COLEYO

代表:川村 哲也

株式会社COLEYO

多様な体験から、子どもたちが自ら考え行動する力を

「全ての才能に目を向ける」を理念にスクール運営と、コンテンツ開発を展開。小中高生を対象とした、お商売や科学実験、アート、ロボットなど多様な体験を提供し、子どもたちが自ら考え行動する力を育んでいる。

次世代を担う人たちへのメッセージ

「この世は生きるに値する」

上記の言葉が好きで、私もそう信じています。
子ども達が"この世の楽しみ方に気づく"ことこそが最も重要な学びであり、そんな機会に溢れた子ども時代であって欲しい。

僕らがやっているのはそういう子ども時代の体験をデザインする仕事です。
この価値観を共有し、未来を一緒につくりませんか?

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  • 経営理念

    すべての才能に目を向けよう

    株式会社COLEYOは、「すべての才能に目を向けよう」という想いを真ん中に置いて活動しています。
    日本の教育はこれまで、知識や点数に寄りがちな評価が長く続いてきました。でも僕たちは、子どもたちが“自分の意思で学び、動き、世界に働きかけていく力”を身につけられる環境は、まだまだ足りていないと思っています。

    テストの点や偏差値だけじゃ測れない、実社会につながるリアルな経験の中で、自分で考えて判断して、表現していける。そんな力こそ、これからの時代に必要です。
    勉強とか運動という枠を超えて、「自分の問い」で社会とつながり、新しい発想を形にしていく。その挑戦をちゃんと評価できる仕組みをつくっていきます。

    この背景には時代の変化によって顕著になってきた「テクノロジーで“正解っぽいもの”がすぐ手に入る環境」と、「個人のモチベーションが持つ可能性」があります。
    “正解探し”より、“まだ答えのない課題に向き合う力”が求められる時代。だからCOLEYOは“プ活”と呼んでいる個人のプロジェクト活動を軸に、「教えられる」のではなく「自分で学び取る」力を育てています。

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  • 経営理念に基づいて、具体的に取り組んでいること

    「やってみたい」から始まる学びの場

    COLEYOでは、経営理念を実践するために、アウトプット型の教育を軸とした複数の事業を展開しています。代表的な取り組みとして、全国の拠点で実施している「プ活(プロジェクト活動)」があります。ここでは、子どもたちが自らテーマを立て、設計・製作・検証・発信までを一貫して行います。テーマは、木製電気自動車の開発、3Dプリンターを用いた建築模型制作、地域商店街と連携したLINEスタンプの企画販売など、多岐にわたります。大人が決めた課題をこなすのではなく、子ども自身の「やってみたい」から始まり、試行錯誤を重ねる中で、主体性・創造性・社会性が育まれます。

    こうした活動を継続的に展開するため、COLEYOは「教育×地域×企業」を接続する独自の仕組みを構築しています。自治体と連携した公営教室、企業と協働した技術体験プログラム、住宅メーカーとの子ども向け体験施設開発など、社会のリアルな課題や事業テーマを子どもの学びに取り込むことで、教育と社会の双方に価値を生み出しています。単なる職業体験やイベントではなく、企業の技術や社会課題を直接教材として再設計し、子どもたちの創造的な活動へと転換する点に先進性があります。

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  • 今後のビジョンや展望など

    「浪漫と算盤」を携えた新しいビジネスモデル

    2029年までに全国10拠点の展開を目指し、各地で持続可能な教育拠点を育てるとともに、教室長が高い専門性と収益性を両立できるビジネスモデルを整備しています。志ある人材が教育に長期的に関わり続けられる仕組みをつくることで、「浪漫と算盤」を携えた新しいモデルを構築していきます。

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  • 取り組みにより、どのような社会的インパクトを起こしてきましたか

    子どもと企業をつなぐ学びの循環を創出

    企業との教材共同開発・無償提供の取り組みによって、COLEYOは教育現場・企業・地域社会に対して多面的なインパクトを生み出しています。教材は探究的な学びを重視した構成であり、従来の教科書的な授業に加え、実社会とつながった学習を行うための具体的なツールとして活用されています。全国約5,000校で利用され、都市部だけでなく地方の小規模校や複式学級でも導入が進んでいます。これにより、教育機会の地域格差を縮小し、どの地域でも高品質な探究学習にアクセスできる環境を広げることができました。

    企業側にとっても、自社の技術や事業をわかりやすく教材化することで、社会的発信力の向上と未来の人材育成への貢献という両面の効果が生まれています。従来のCSR活動とは異なり、単なる寄付やイベント提供にとどまらず、教育カリキュラムそのものに関わる形で社会に参画できた点が評価されています。また、子どもたちの自由な発想やフィードバックが企業の技術開発やブランディングに新たな示唆を与える事例も複数生まれています。

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  • 今後のビジョンや展望により、どのような社会的インパクトが期待できますか

    挑戦が循環する社会の構築と国際的な教育ネットワークの拡大

    今後COLEYOは、既存の取り組みを基盤に、挑戦が循環する社会の構築と国際的な教育ネットワークの拡大を進め、より広範な社会的インパクトを目指します。

    まず、企業との教材開発・提供の仕組みをさらに拡張し、より多様な産業領域・自治体との連携を進めます。
    これにより、教材提供数・対象校数をさらに拡大するとともに、地域の課題や企業の技術を「子どもの学び」と結びつける事例を増やします。今後は、教材提供に加えて、科学館や博物館のような文化施設の中に体験設計を組み込み、より多くの人にいつでも興味関心をベースとした学びを届けられるようにしていきます。これにより、地域間の教育格差を縮小し、地方・都市を問わず社会と接続した学びを実現できる環境を広げていきます。

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  • 従業員・顧客・取引先への配慮

    市場にない人材を自ら育て、教育業界に還元

    COLEYOでは、探究的な学びを実践できる人材を自ら育てる仕組みを整えています。探究教育を教えられる人材は市場にほとんど存在せず、即戦力の採用に頼ることは現実的ではありません。そこで、大学生を20歳前後からインターンやアルバイトとして受け入れ、教室運営やファシリテーション、教材開発、企業との協働プロジェクトなどを通じて、OJTで実践的な教育力を段階的に身につけてもらいます。理念やPBLの理論背景もあわせて育成することで、学生のうちから教育の担い手へと成長できる環境をつくっています。結果として、卒業後にCOLEYOへそのまま入社するケースや、一度東京などで社会経験を積んで2~3年後に戻ってくるケースが半数以上を占めています。市場に存在しなかった人材を自ら育て、この業界に引き込んでいる点は、COLEYOの大きな価値の一つです。

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  • 地域社会への配慮

    参加者から出展者へ、子どもが動かす地域の実践

    COLEYOでは、地域の活動に「参加する側」ではなく、子どもたち自身が主体となって地域をより良くする活動を企画・実践することを重視しています。たとえば、北野商店街や北野天満宮のお祭りには、COLEYOの子どもたちが来場者としてではなく、出展者として参加しています。自分たちで企画・準備したブースを運営し、地域の人々と直接関わることで、まちづくりにリアルに参画しています。さらに、地域イベント「北野ハロウィン」では、COLEYOと子どもたちが企画・運営の中心を担い、地域全体を巻き込む取り組みへと発展しています。近年では、子どもたち自身が出展者となる物産展も開催され、地域との新たな接点が生まれています。こうした活動は、地域コミュニティの活性化や、次世代が地域に関わるきっかけづくりにもつながっており、京都のまちに根ざした実践として高い意義を持っています。

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  • 環境(未来の社会)への配慮

    地域の子どもに探究と体験の学びを届ける未来づくり

    COLEYOでは、地域の子育て・教育環境の充実に向けて、身近な地域への支援活動を継続的に行っています。北野エリアにある保育園・幼稚園を対象に、探究的・体験的な学びを届ける**「寄附講座」を実施しており、昨年度は計10回開催しました。工作や科学実験など、幼児期から多様な体験に触れる機会を提供することで、次の世代に「学びの種」をまくことを目的としています。
    さらに、地域の子どもたちに向けた公開講座**も積極的に実施しており、PTAと連携して企画・運営することもあります。デジタルファブリケーション(3Dプリンターやレーザーカッターなど)やロボット体験といったSTEAM分野の体験を無料で提供し、地域の子どもたちが最先端のものづくりに触れる機会を広げています。こうした取り組みを通して、地域全体で次世代の学びを支える環境づくりに貢献しています。

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