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経営理念
まごころで、地域の健康と安心を支える
当社は、「まごころで、地域の健康と安心を支える」という使命のもと、医療、薬局、コンサルティング事業を通じて、人々のいのちと暮らしに寄り添い、信頼される医療のパートナーであり続けることを基本姿勢としています。社会における医療の役割は年々多様化・高度化していますが、その根底にあるべきものは、人と人との信頼関係であり、地域社会に対する誠実な貢献です。当社は、医療機関、患者様、そして地域の皆様にとって「安心して任せられる存在」としての責務を果たしてまいります。
私たちが描く未来像は、「地域に根ざし、未来をつくる医療サービス企業へ」です。地域社会と共に歩み、一人ひとりが健やかで安心して暮らせる社会の実現を目指すことを最優先に掲げています。その実現に向けて、信頼、品質、人間力を礎とし、変化する社会のニーズに柔軟に対応しながら、持続可能で革新的な医療支援を提供いたします。医療の世界は日進月歩で進化していますが、当社はその変化を受け止め、常に社会に必要とされる存在として進化を続けます。
当社の行動指針である「バリュー」は、事業活動のあらゆる場面で実践されます。
第一に「まごころと思いやり」をもって、地域の皆様に寄り添う姿勢を徹底いたします。
第二に「安心・安全・信頼」を確保し、常に高品質なサービスを提供することで、期待を超える満足をお届けします。
第三に「誠実な行動」を重んじ、法令遵守と正直さを基盤に、持続的な成長を図ります。
さらに「チームワークと成長」を推進し、社員一人ひとりが互いに学び合い、高い専門性と倫理観を持った人材へと成長していきます。
「共創とパートナーシップ」においては、医療機関や企業との協働を通じて、地域社会に新たな価値を創造します。
また、「地域・環境への貢献」を重要視し、社会の一員として、医療サービスにとどまらず環境への配慮を含めた活動を展開してまいります。
最後に「透明で持続可能な経営」を徹底し、公正かつ誠実な企業活動を通じて、長期的に信頼される企業を築きます。
当社は、これらの理念と価値観を基盤として、医療と健康の分野において地域に必要不可欠な存在であり続けます。今後も、確かな品質と誠実な姿勢をもって社会に貢献し、地域社会の健やかな未来を創造してまいります。 -
経営理念に基づいて、具体的に取り組んでいること
地域医療を、もっと自由に、もっと身近に
当社は「まごころで、地域の健康と安心を支える」というミッションを掲げ、三事業を通じて、地域社会に信頼される医療パートナーとして歩みを進めています。
医療コンサルティング事業では、医療機関や介護施設に対しては、経営支援や業務改善コンサルティングを通じて、効率的かつ質の高い医療提供体制の構築を支援しています。 予防医療を通じての医療費抑制、業務委託(行政の補助金業務など)を通じて医療従事者のサポートなど、医療や医療機関など幅広いカテゴリに対応する事業です。
薬局事業においては、地域に根差した調剤サービスと丁寧な健康相談を行い、患者様一人ひとりの生活や健康状態に寄り添ったケアを提供しております。 当社では、全店在宅医療を積極的に実施。医師・看護師・薬剤師・その他医療関係者と連携し、365日ご自宅で医療が提供できる形を目指しております。1つの職種のみでは実現できないことが多職種連携する事でこそ実現できる形です。医療の形の選択肢を多く提示できるように努めております。 また、インターネット事業の物流を活かした調剤薬の郵送にも対応しております。コロナ以降急激に進んだオンライン服薬指導に対応し、地域医療格差の防止・利便性の向上に努めております。
インターネット販売事業では、医薬品(OTC)・健康食品・生活関連商品を幅広く取り揃え、利便性と安心を兼ね備えたサービスを実現しています。これらの取り組みを通じ、リアルとデジタルを融合させた医療・健康の24時間トータルサポートを目指しています。
これらの取組みの動機には、人口構造の変化や医療需要の多様化の中で、誰もが安心して暮らせる社会を実現するという強い思いがあります。限られた医療資源を効率的に活用しつつ、地域の健康と生活を守ることが私たちの使命であると考えています。
さらに当社は、先進性と革新性を兼ね備えています。コンサルティングと薬局運営、インターネット販売を組み合わせ、従来にない多角的な医療支援モデルを確立している点は先駆的であり、また現場の声を反映した柔軟なサービス提供や、デジタル技術を融合した取り組みは業界の枠組みに挑戦する革新的姿勢を示しています。
当社は今後も、信頼と品質、人間力を基盤に、理念を実践し続ける企業として地域社会と共に歩み、未来をつくる医療サービス企業へと成長を続けてまいります。 -
今後のビジョンや展望など
経営・現場・デジタルを横断する医療モデルへ
当社は「まごころで、地域の健康と安心を支える」というミッションのもと、医療コンサルティング、薬局事業、インターネット販売の三事業を柱に、地域社会に寄り添う医療サービスを展開しています。
医療コンサルティング事業では、医療機関や薬局の経営支援や業務改善を行い、効率性と質を兼ね備えた医療体制の構築を支援しています。法規制対応、人材活用の最適化、IT導入支援などを通じて、持続可能な地域医療の発展に貢献しています。
薬局事業では、調剤業務に加え、服薬指導や健康相談を通じて「安心・安全・信頼」を実現しています。多職種連携を強化し、在宅医療や地域包括ケアにも積極的に参画することで、患者様が住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりを支えています。創業以来、マニュアルに縛られず、地域の声に柔軟に応える姿勢を大切にしてきました。
インターネット販売事業では、医薬品や健康食品、生活関連商品をオンラインで提供し、時間や距離の制約を超えて健康を届けています。専門家による情報発信や相談機能を備えることで、デジタルの場においても「まごころ」を大切にしたサービスを実現しています。
これらの取組みの動機には、人口減少や高齢化、医療需要の多様化といった社会課題に対応し、誰もが安心して暮らせる社会を支えたいという強い思いがあります。
今後は、さらなる先進性・革新性を追求します。具体的には、オンラインと対面を融合させたハイブリッド型医療サービスの構築、データを活用した個別化された健康支援の実現、環境に配慮した薬局運営の推進などです。地域イベントや予防医療活動を拡充し、医療提供者と住民をつなぐ「地域医療のハブ」としての役割を強化します。
将来的には、国内外に通用する新しい医療サービスモデルを確立し、地域に根ざしながらも未来志向の企業として発展を続けることを目指します。当社は今後も、理念を実践し続ける企業として、信頼と品質、人間力を基盤に、地域社会と共に歩み続けてまいります。 -
取り組みにより、どのような社会的インパクトを起こしてきましたか
予防と連携で支える地域医療
当社の地域医療への取り組みは単なる薬局業務を超え、地域社会に多角的なインパクトをもたらしています。
医療コンサルタント事業では、コロナワクチンなど予防医療への取り組みを実施。①淡路市との業務提携により、地民の方への集団接種の提供②神戸医療産業都市・企業3社内に企業内診療所の設置により予防接種の福利厚生を社内で受ける形を提供しました。
予防だけでなく、自宅療養・ホテルでの隔離となった患者様に対しては、毎日看護師から電話での健康サポート・パルスオキシメーターの貸出を県と連携し実施。医療機関に対しても、県の補助金申請の委託業務を通してサポートしてまいりました。
また、企業内診療所のオンライン診療ガイドラインを作成し、大阪支社中心に他エリアの方もオンラインを活用して飲料できる仕組みずくりに挑戦。
薬局事業では、かかりつけ薬局機能の強化により服薬情報の一元管理や残薬確認を行うことで患者様の服薬コンプライアンスが向上し、重複投薬や飲み忘れといった医療事故リスクを大幅に軽減しました。これにより健康状態の安定化に加え、不要な医療費の削減を実現し、社会保障制度の持続性にも寄与。
在宅医療支援では、ご高齢や通院困難な患者様が住み慣れた地域で安心して療養できるよう、薬剤師が訪問して服薬状況を確認し、医師や看護師に情報を迅速に共有しています。これにより入院リスク低下や医療機関の負担軽減が図られ、地域包括ケアシステムの中で重要な役割を担っています。
またブラウンバッグ運動の実施し、患者様自身が服用薬を見直す機会が生まれ、薬剤師が重複投薬や飲み合わせを確認することで安全な薬物療法を推進しています。この活動は自己管理意識を高めるとともに、薬局を「薬を渡す場所」から「健康相談できる場所」へと位置づける契機となりました。
さらに、薬学生実習や子ども薬剤師体験を通じて次世代の健康意識向上と人材育成にも注力しています。実際に当社で実習した学生の一人が薬剤師として入社し、地域医療の現場で活躍していることは、将来の医療基盤を支える成果の一例です。
こうした取り組みを通じ、地域社会からの信頼を獲得し、医師や介護事業者からも連携先として高く評価されています。すなわち、私たちの活動は患者様一人ひとりの健康改善にとどまらず、地域社会全体の医療力向上と持続可能な医療システムの実現に寄与しているのです。 -
今後のビジョンや展望により、どのような社会的インパクトが期待できますか
薬局が地域の健康と未来をつなぐ
当社は、かかりつけ薬局機能の強化や在宅医療支援、ブラウンバッグ運動、薬学生実習や子ども薬剤師体験などを通じて、地域社会に社会的インパクトを生み出してまいりました。これらの取り組みにより、患者様の服薬安全や生活の質の向上、住民の健康意識向上、次世代人材育成など幅広い分野で成果を上げています。
今後は地域の健康課題に一層応えるべく、在宅医療支援をさらに充実させます。
在宅医療の実施に関しては全国平均全患者のうち、在宅患者の割合は平均で約1~2%です。が弊社の場合、4%~10%以上と4倍から5倍の実施率。在宅医療における薬剤管理の部分を薬剤師が担うことで他の医療従事者が専門とする部分に集中できより質の高い医療を提供できるように連携中。今後は、在宅件数の増加とともにクリーンベンチを活用した点滴薬・麻薬の管理件数も増加させ、在宅医療に薬局薬剤師が必須となる社会の創造に努めたいと考えます。
オンライン服薬指導に関しては、小児特定疾患の患者様を中心に実施。月間2~3県の実績ではありますが、我々が想像する以上に、薬をもらいにいくことに時間を要する事例が存在しております。お子様を連れていくとなると家から出るのに1時間→移動時間→お子様を車から下ろすのに1時間と、特定疾患の患者様特有の業務が発生します。ここにオンライン服薬指導を導入し、自宅にいながら薬剤師の服薬指導を受け、薬剤は郵送されてくるシステムを使うことで利便性の向上と安全面を提供。今後は、小児だけではなく高齢者などオンラインを活用することで、QOLが向上される方に選択肢の一つとして提供できる形を目指します。
さらに、地域住民の健康意識向上や次世代育成も継続します。子ども薬剤師体験を再び開催し、楽しみながら薬や健康を学ぶ機会を提供するほか、イベントなど積極的に参加し、ペットボトルキャップを活用した工作にて、環境意識や持続可能性を広めます。これにより健康リテラシーや地域の環境意識醸成に寄与します。
加えて、医療・介護・福祉の多職種連携を強化し、地域包括ケアシステムを推進します。薬局が地域のハブとして機能することで、健康課題をワンストップで相談できる環境を整え、安心とつながりを育みます。こうして当社は地域の健康維持・増進と持続可能な医療体制の構築に貢献し、新たな社会的インパクトを創出してまいります。 -
従業員・顧客・取引先への配慮
対話を信頼を軸に、共に歩む関係づくり
当社は、事業活動を展開するうえで、株主、従業員、取引先、患者様・顧客、地域社会など、多様なステークホルダーの皆さまとの信頼関係を基盤とし、持続可能な成長を実現することを重視しております。そのため、マルチステークホルダーへの配慮を経営の重要方針の一つと位置づけ、対話の促進、公平性の確保、安全で働きやすい職場づくり、人材育成などに積極的に取り組んでおります。
まず、ステークホルダーとの対話においては、経営方針や事業活動に関する情報を適切に開示するとともに、説明責任を果たすことを徹底しています。従業員や取引先との意見交換を通じて現場の声を経営に反映させるなど、双方向のコミュニケーションを重視しております。
また、差別の禁止と人権尊重を基本原則とし、性別・年齢の有無等による不当な扱いを排し、すべての従業員が平等に活躍できる環境を整備しています。労働安全衛生の徹底についても重点的に取り組んでおり、定期的な安全衛生教育や健康診断の実施、メンタルヘルスケアの推進を通じて、心身ともに安心して働ける職場を実現しています。
さらに、働きやすい労働環境の整備として、ワークライフバランスを尊重した勤務制度や柔軟な働き方の導入を進めています。特に子育てや介護を担う従業員が安心して働き続けられるよう、休暇制度や時短勤務制度を整え、多様なライフステージに対応した就業環境を提供しています。
加えて、人材育成においては、社員研修や勉強会を定期的に実施し、専門的な医療知識や接遇スキルの習得を支援するだけでなく、主体的なキャリア形成を後押ししています。若手人材から管理職層まで、成長段階に応じた教育プログラムを展開し、従業員一人ひとりが自らの能力を発揮し続けられるよう配慮しています。
これらの取り組みを通じ、当社は多様なステークホルダーの期待に応えるとともに、持続可能で信頼される企業活動を実現してまいります。 -
地域社会への配慮
暮らしのそばで支える、地域の公衆衛生
当社は、地域社会の一員として薬局としての役割を果たすだけでなく、住民の健康と環境に配慮した活動を積極的に推進しています。これらの取り組みは、患者様や地域住民との信頼関係を基盤としたマルチステークホルダーへの配慮の一環であり、地域社会の持続的な発展に寄与するものと考えております。具体的な活動のひとつとして、患者様のご自宅を訪問し、感染性廃棄物の回収を実施いたしました。医療現場では感染リスクを伴う廃棄物の適切な処理が求められますが、薬局がこの責任の一端を担うことで、患者様に安心を届けると同時に、地域全体の公衆衛生水準の向上にも貢献することが可能となります。当社は薬局の社会的責任を重視し、今後もこうした取り組みを継続してまいります。
さらに、地域住民との交流を深める取り組みとして、2024年には山科で開催された「やましなけんこうフェスタ」に参加しました。イベントでは「お薬相談」や「子ども薬剤師体験」、「栄養補助食品の説明」などを行い、地域の皆様が薬や健康について身近に学べる機会を提供しました。特に子ども薬剤師体験では、シロップの計量や模擬的な一包化を体験することで、子どもたちが楽しみながら薬剤師の仕事に触れ、将来の医療への関心を高める契機となりました。また、大人の参加者にとっては、生活習慣病予防やサプリメントの正しい活用方法など、日常生活に直結する知識を得る機会となり、健康意識の向上につながりました。
このように、当社の活動は単に医薬品を提供する場にとどまらず、薬局が地域社会の健康と安心を支える拠点として機能することを示しています。今後は、地域医療機関や介護施設、行政ともさらに連携を深め、医療と福祉をつなぐハブとしての役割を果たしていくことを目指します。また、持続可能な社会の実現に向け、環境への配慮や次世代育成にも注力し、地域に暮らすすべての人々が安心して生活できる環境づくりに貢献してまいります。当社はこれからもステークホルダーの期待に応えながら、地域社会の未来をともに築いていく存在であり続けます。 -
環境(未来の社会)への配慮
日々の医療実践を、未来への価値に
当社は、地域医療に携わる企業として、現在の社会課題に対応するだけでなく、未来の世代へ責任を果たすことを重要な使命と考えております。そのため、「環境への配慮」と「未来社会への貢献」を経営の柱のひとつに位置づけ、持続可能な社会の実現に向けた多様な取り組みを進めています。
環境面においては、医療系廃棄物の適正処理や再資源化の徹底を図り、患者様の安心と地域の公衆衛生に寄与しています。特に感染性廃棄物については、患者様のご自宅を訪問して回収を行うなど、薬局ならではの役割を果たしています。また、店舗ではLED照明や高効率空調の導入、省エネ型機器の活用を進め、電力使用量の削減に取り組んでいます。さらに、包装材の削減や環境に優しい資材の使用促進を通じて、廃棄物削減と循環型社会の構築にも貢献しています。
未来社会への配慮としては、次世代人材の育成や健康リテラシーの向上を重点分野としています。薬学生実習や子ども薬剤師体験を継続的に実施し、若い世代が薬や医療に関心を持つ機会を提供しています。また、地域の健康イベントや講演会に積極的に参加し、生活習慣病予防やジェネリック医薬品の正しい理解促進など、住民の健康意識向上に取り組んでいます。2024年には「やましなけんこうフェスタ」に参加し、お薬相談や栄養補助食品の説明を行い、多世代に向けた健康支援を実施しました。
さらに、ICTの活用にも力を入れています。オンライン服薬指導や服薬管理アプリの導入を進めることで、外出困難な方や遠隔地にお住まいの方々にも、安全で継続的な薬物療法を届ける体制を整備しています。これにより、医療アクセスの格差解消と、未来の医療モデルの実現に寄与しています。
当社は今後も、SDGsが掲げる「すべての人に健康と福祉を」や「つくる責任つかう責任」に貢献する企業活動を推進し、地域住民とともに持続可能で安心できる未来社会の構築に努めてまいります。




